今日は多摩センターに新しく完成したシネコン「ワーナーマイカルシネマズ」で、佐野智樹監督の「変身」を観てきました。
ワーナーマイカルシネマズといえば、1993年4月、日本で最初のシネコンを海老名にオープンさせた元祖シネコンで、その当時歩いて5分くらいの所に住んでいた自分もよく足を運んでいました。
多摩センターのワーナーも海老名と雰囲気がちょっと似ていて、なんだかとても懐かしかったです。
それにしても、ここ数年で南大沢・橋本・多摩センターと相次いでシネコンがオープンしているので、共倒れにならないかとちょっと心配ですね…。
今日はなんと、主演の玉木宏さんと佐野智樹監督の舞台挨拶がありました。
そのせいか、客席は圧倒的に玉木ファンと思われる女性が多く、満員御礼状態!
満席なんて久しぶりでとても息苦しかったです。(笑)
脳移植を受けて、徐々に人格が変わっていく純一。
心から愛していた恵を愛せなくなっていく純一と、それでも純一を愛しつづける恵。
この映画、酷評を事前に聞いていたのでちょっと不安もありましたが、原作を読んでいない自分にとっては元々思い入れがなかったので、その酷評ほどの印象はありませんでした。
ただ、前振りや伏線が消化不良気味で、中盤で感情移入できなかった感じはありました。
純一と恵の幸せだった日々をあまり上手く描けてなかったような気がします。
でも、純一の人格と京極の人格を描く配分って難しいのかもしれないですね。
ラストのガラス越しのシーンでは、前後左右あちらこちらからススリ泣きが…。
純一の選択…。
京極の人格が嫌というほど印象付けられたことで、ガラス越しの純一の顔がとても優しく見えました。
訴え、泣き叫び、倒れこむ恵の表情も涙を誘いました。
★★★☆☆
東野圭吾さんの傑作ということなので、ぜひ原作も読んでみたいです。
そして、エンディングを飾った拝郷メイコさんの「どれどれの唄」。
もとい、「蒼い花」。
ヒットするといいですねぇ。
監督:佐野智樹
原作:東野圭吾
脚本:よしだあつこ
玉木宏(成瀬純一)/蒼井優(葉村恵)/佐田真由美(橘直子)/山下徹大(若生健一)/松田悟志(京極瞬介)/釈由美子(京極亮子)/北村和夫(堂元英隆)他